履歴書の書き方

求人票を見て応募したい企業が決まったら、応募先企業に必ず提出する書類であり、自分の魅力を伝えるための書類であるのが「履歴書」です。企業の方から好印象を持ってもらえるかどうかの重要な書類になりますので、どんなふうに書けばよいか、履歴書の書き方を確認してみましょう。

<履歴書の書き方マナー>

(手書きの場合)
■黒のボールペンで書く  ■丁寧に書く  ■文字の大きさ・量・改行など読みやすく書く
■書き間違えたら修正液や修正テープを使わず書き直す  ■年号は西暦でも元号でもよいので統一する
※PCで作成する場合は、企業から「手書きで」との指定がないか確認した上で、漢字等の変換に注意しましょう。
※PC作成のみを指定している企業へはPCで作成した履歴書を提出しましょう。

※令和7年度(令和8年3月卒業者)から、「性別」欄の削除、「学歴・職歴」欄が「在籍校」欄と「職歴」欄に分離されるなど様式が改訂

氏名・ふりがな・性別・生年月日

漢字の旧字体などは正確に記入し、ふりがなは「ひらがな」で丁寧に書きましょう。年齢は企業への提出日時点での年齢を記入します。

日付

日付は記入した日ではなく、企業に提出する年月日を書きます。

写真

3ヶ月以内に撮影した証明写真を貼るのがマナーです。しっかり本人確認ができる写真を服装・身だしなみに注意して撮影しましょう。スナップ写真はNGです。

現住所・連絡先

都道府県から書き始め、マンション名やアパート名も記入します。番地などは「1-2-3」と略さず、「1丁目2番地3号」等と漢字で書くとより丁寧です。連絡先欄は、現住所以外に連絡を希望する場合に記入します。

学歴・職歴

本年度より「学歴・職歴」欄が「在籍校」欄と「職歴」欄に分かれました。「在籍校」欄には学校名を正式名称で書きます。 また「職歴」欄に、アルバイト歴は書きません。

資格等

資格を取得している場合は、正式な名称で取得した年月日順に記入します。また、取得した目的、理由などを面接で言えるようにしておきましょう。

校内外の諸活動

部活動、生徒会、委員会、ボランティア、アルバイトなどの経験等について記入します。部活動、生徒会や委員会の役員経験などもあれば簡潔に書いておくと良いです。面接で質問されることも想定して、一生懸命取り組んだことや、そこから学んだこと等を語れるようにしておきましょう。

志望の動機・アピールポイント等

何故この会社に入りたいのか、どんな仕事をしたいのか、さらには将来どんな風になりたいのか等を記入します。具体的な内容で意欲が伝わるように、また、その会社のどんなところに魅力を感じて就職を希望しているのかを明確に伝えるのもポイントです。
また、アピールポイントは自己PRや特技、応募企業の職務に関連するスキルや強み等を伝えます。採用担当者がイメージしやすいように、数値や具体的なエピソードを交えることも効果的です。

全て書き終わったら、誤字脱字がないか、しっかり確認してから提出しましょう。
※履歴書の様式は変更になる場合があります。